- げんき
- I
げんき【元亀】年号(1570.4.23-1573.7.28)。 永禄の後, 天正の前。 正親町(オオギマチ)天皇の代。IIげんき【元気】※一※(1)活動のもとになる気力。 また, いきいきとして活力の盛んなさま。
「~がある」「~を出す」「~に歌う」「~な子」
(2)体に悪い所がないさま。 健康。「~で暮らす」「お~ですか」
※二※中国の宇宙生成論で, 万物生成の根本となる精気。〔※一※は「げんき(減気)」から出た語〕﹛派生﹜~さ(名)IIIげんき【原器】(1)測定の基準として用いる標準器で, 基本単位の大きさを具体的に表すもの。 国際単位系( SI )ではキログラム原器のみがある。(2)同種類の物の標準として作られた基本的な器。IVげんき【原基】個体発生の途中で, 将来ある器官になることに予定されてはいるが, まだ形態的・機能的には未分化の状態にある部分。Vげんき【減気・験気】病気が快方に向かうこと。 治療などの効果が現れて, 気分がよくなること。VI「その後種々に療治すれば, 少しき~ありしかども/正法眼蔵随聞記」
げんき【源琦】⇒ 駒井琦VIIげんき【玄機】奥深い道理。VIIIげんき【衒奇】奇をてらうこと。 奇矯なわざとらしいふるまいをすること。IXげんき【衒気】自分の学問や才能をひけらかしたがる気持ち。 てらい。「~のある人」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.